暗号通貨とは

インターネットの生みの親が本音を語る。

By Marc Andreessen
JANUARY 21, 2014 11:54 AM
http://dealbook.nytimes.com/2014/01/21/why-bitcoin-matters/

プロローグ〜常識を覆す「第三のIT革命」とは?

謎に満ちた技術はどこからとおもなく現れているように思えるが、実際は、ほとんど名前も知られていないような研究者の20年にも及ぶ研究と開発の賜物である。

政治的理想主義者はその技術に解放と革命のヴィジョンを掲げ、官僚は軽蔑と悪口を浴びせる。

一方、技術者とくにオタクはそれに釘付けになってしまう。彼らは、その技術に巨大なポテンシャルを見出し、夜中も週末も開発に(いじくることに)没頭している。

結果的にメインストリーム製品、会社、業界は技術を商業化することによって出現し、その影響は甚大である。また、後に、多くの人はなぜこんなに有望なものが最初からわかっていなかったのか?と不思議がるものだ。

自分が何のテクノロジーについて話しているかって?

  • 1975年のパソコン
  • 1993年のインターネット
  • 2014年のビットコイン

暴露ネタのようにビットコインを非難することはできない。

それでも、報道や一般の人が考えているビットコインと、増え続ける重要な技術者集団が考えるビットコインではいまだに巨大な隔たりがある。

この投稿では、なぜそれほど多くのシリコンバレーのエンジニアが興奮しているのか?という点と自分が考えるビットコインの将来性という点について説明してみたい。

まず、根底にあるビットコインはコンピューター科学における新発見である。それは、世界中の何千人もの研究者による、20年に及ぶ暗号法に基づく通貨の研究と40年もの暗号法の研究に立脚している。

そもそもビットコインとは何か?

ビットコインはビザンチン将軍問題(※)と言われる、コンピューターサイエンスにおける積年の課題を初めて実戦的に解決している。

(※)Wikiより抜粋:相互に通信しあう何らかのオブジェクト群において、通信および個々のオブジェクトが故障または故意によって偽の情報を伝達する可能性がある場合に、全体として正しい合意を形成できるかを問う問題である[1]。
フォールトトレラントシステムでの多数決の妥当性や分散コンピューティングの処理の妥当性に関わる問題と言え、二人の将軍問題を一般化したものと言える。ビザンチン将軍問題は、東ローマ帝国(ビザンチン帝国)の将軍達がそれぞれ軍団を率いてひとつの都市を包囲している状況で発生する。将軍達は都市攻撃計画について合意したいと考えている。最も単純な形では、将軍達は攻撃するか撤退するかだけを合意決定する。一部の将軍達は攻撃したいと言うだろうし、他は撤退を望むかもしれない。
重要な点は将軍達はひとつの結論に合意しなければならないということで、一部の将軍だけで攻撃を仕掛けても敗北することは明らかで、全員一致で攻撃か撤退かを決めなければならないのである。また、彼らはそれぞれ離れた場所に各軍団を配置しており、メッセンジャーを相互に送ることで合意を目指す。
問題を複雑にさせるのは、一部の将軍が反逆者であって、時折最適でない戦略に票を投じたりして混乱させるのである。例えば、9人の将軍が投票して4人が攻撃で4人が撤退に票を投じたとすると、9人目の(反逆者でもある)将軍は一部の将軍達には撤退票を送り、他の将軍達には攻撃票を送るかもしれない。
9人目から撤退票を受けた将軍達は撤退するだろうし、残りの将軍達は攻撃を開始して敗走することになるだろう。誠実な将軍達(反逆者でない)が全員一致で攻撃(あるいは撤退)に同意している場合、ビザンチン・フォールトトレラント性は達成可能である。ある将軍が正しい判断をする場合、他の誠実な将軍達は必ずその判断に合意する。さもなくば、合意された戦略を選択することは見当違いの方法ということになる。

一般的には、BGPはインターネットのような信頼できないネットワーク上で関係のない当事者間の信頼関係をどのようにして確立するか?という質問を提起します。

この問題を解決した実用的な結果、すなわち、ビットコインは初めて、私たちに、デジタル資産の一部を1ネットユーザが他のユーザへ送信する際、送信は安全かつ堅実に保証され、その送信は誰もが認識している。よって、その送信の妥当性に異議を唱える者はいない。このブレイクスルーの結果は言い過ぎることはない。

どのようなデジタル資産が移動しているであろうか?デジタル署名、電子契約書、デジタル鍵(鍵やオンライン保管)、車、家、株、債券の現物資産の電子所有、デジタルマネー等。

これらの交換は、銀行や証券会社のような仲介機能に依存せず、信頼できる分散ネットワークを介して、交換されている。資産の一所有者は資産を送信する際、意図された受信者のみ、その資産を受け取ることができる。また、資産は1つの時間、1つの場所でのみ存在し、誰もがその取引を確認し、試算の所有者を確認できる。

では、どのようにして動いているのか?

ビットコインの仕組み

ビットコインはインターネット上における分散型元帳です。

あなたは、現金で、もしくはビットコインのための製品やサービスを販売し、スロットの固定数のいずれかを購入することで、元帳に購入します。 あなたは元帳に購入したい他の誰かにあなたのビットコインを取引することにより、元帳を売却します。 世界中の誰もが、好きな時間に元帳を通じて、誰かの承認も必要なく、無料かもしくは極めて低い手数料で、購入したり、売却することができます。 ビットコイン「コイン」自体が、元帳のスロットで、いくつかの点で証券取引所における口座に似ているかもしれません。

ビットコイン元帳は、新しい決済システムです。世界中で誰もが簡単に元帳に対応するスロットの所有権を転送することによって、世界中の誰に、価値に相当するビットコインを支払うことができます。受信者には元帳に値が入り、送信者には元帳は値が差し引かれ、承認や認可も必要ありませんし、そして多くの場合、手数料はかかりません。

その最後の部分は非常に重要です。ビットコインは、トランザクションが(ペニーの端数分まで)手数料なし、もしくはや非常に低い手数料で、行われる初めてのインターネット規模における決済システムです。既存の決済システムは、(先進国において)約2〜3%の手数料がかかります。他の多くの地域では、近代的な決済システムではないか、もしくは手数料が非常に高いかのどちらかです。我々はその点に帰結します。

ビットコインの性質

ビットコインは、デジタル持参人小切手のようなものです。それは、既存の信託機関なしで、当事者間でお金や資産を交換する方法です。数字の文字列は、最も簡単な場合には、電子メールやテキストメッセージを介して送信されます。送信者が受信者を知るもしは信頼する必要はありませんし、その逆もしかりです。また、不渡りはありえません – これは文字通り、現金のようなものである重要な部分です – あなたがお金や資産を持っている場合、あなたはそれを支払うことができます。一方、持っていない場合、あなたは支払うことはできません。これは、全く新しい方法です。 このことは、これまでの(資産の)デジタル化では存在しませんでした。

ビットコインは、その価値が二つの用途に直接基づくデジタル通貨です。

  1. 今日の決済システム利用( 元帳を通る支払いの量と速度)
  2. 将来の決済システム利用に対する投機。これは、人々を混乱させている部分です。 これは、ビットコインの通貨は、適当に決められた値であり、多くの人がトレーディングしているということよりも、むしろ、ビットコインで商売ができる(場所を選ばず、詐欺の心配がなく、また極めて低い手数料で)ということが重要で、結果として価値があるものとなっているのです。

ビットコインの価値

おそらく、現時点では、ビットコイン通貨の価値は、実際の決済額よりも、投機としての価値であるというのが真相であろう。しかし、決済が実際に可能になる通貨に対し、投機が高い価値を付けているということも、同様に真実である。ビットコイン通貨は、現実世界の決済量を創出する前に、価値のあるものになることを余儀なくされたのです。 これは、新しい技術における古典的な「鶏と卵」の問題です。新しい技術は、普及して初めて価値が出るものです。ビットコインに価値が上がったのは、投機が実際に利用するより、はるかに早くその有用性を現実にしたためとも言えます。

ビットコインのデメリット

ビットコインの評論家は、一般消費者や小売業者による利用機会が限定されているという点を指摘しています。しかし、同様の批判は、創成期においては、PCやインターネットでもありました。毎日、より多くの一般消費者や小売業者が世界中で、ビットコインを買ったり、使ったり、売ったりしています。全体的な数字はまだ小さいですが、急成長しています。 ビットコインのツールとしての利便性が急速に増し、技術面も向上しています。忘れてはならないのは、インターネットでも、かつては技術的なチャレンジをしていました。今はすることはありませんが。

流動性が少ないため、小売業者がビットコインを扱えないという批判がありますが、これも正しくありません。ビットコインは、決済システムとして使用することができるのです。 小売業者は、任意のビットコインの通貨を保有する必要もなければ、ビットコインの変動リスクを負うこともありません。一般消費者や小売業者は、いつでもビットコインや他の通貨で商売をすることができるのです。

ビットコインの決済通貨としての魅力

現時点では非常に少数の消費者しかビットコインで支払いしたがらないのに、なぜ小売業者 – オンラインや現実世界において – 決済手段としてビットコインを扱いたがるのだろうか?

私のパートナー、クリス・ディクソンは、最近、下記の例を挙げました。

あなたがオンラインで電子機器を販売するとしましょう。 これらの事業の一般的な粗利率は5%であり、従来の2.5%の支払手数料は粗利の半分を食いつぶしています

そのお金は、事業に再投資されたり、消費者に還元されたり、政府に課税されたりします。 あらゆる選択肢の中で、インターネットで少額を移動するために銀行に2.5%を支払うことは最悪の選択です。 商売上、国際的な決済が問題となることはよくあります。好みの商品やサービスがあなたの住む国で得られないと疑問に思うなら、その答えは決済にあります。

加えて、小売業者は与信や詐欺のリスクを軽減するため、非常にビットコインに魅力を感じています。これは、詐欺(不正行為)の形態は、多くの犯罪者に、顧客の個人情報やクレジットカード番号を盗むことを仕事にする動機を与えています。

ビットコインは、デジタル持参人払い小切手ですので、決済の受信側は、送信者からいかなる情報も得ることはありません。

クレジットカード詐欺は、小売業者、クレジットカード会社、銀行にとって大きな問題なので、オンライン詐欺検出システムは、彼らが実際に詐欺かどうか、少しでも不審に見える取引を停止するようにすぐに作動します。

その結果、多くのオンライン小売業者は、受注の5~10%を放棄することを余儀なくされていますが、顧客が不正行為できないビットコインで支払った場合、彼らは恐れずに受注できます。

これらはすでに来ていた注文であるので、それらは本質的に小売業者が得ることができる高い粗利の受注なので、小売業者の粗利率を飛躍的に増加させることができます。

ビットコインの不正防止の特性は、リアル店舗にも広がります。

例えば、ビットコインなら、ターゲット百貨店(仮称?)チェーンから7,000万人の消費者のクレジットカード情報を盗んだ大規模なハッキングはできなかったでしょう。仕組みは次のとおりです。

あなたはカートに商品を入れ、今のような会計レジに移動します。しかし、クレジットカードの代わりに、あなたのスマートフォンを出し、レジで表示されるQRコードのスナップショットを取ります。QRコードは、金額を含め、あなたがターゲットにビットコインを送信するために必要なすべての情報が含まれています。あなたがお使いの携帯電話に「確認」をクリックし、取引は完了です。

ターゲットはハッピーです。

なぜなら、必要であればすぐにドルに交換でき、ほとんど手数料がかからないビットコイン形式のお金だからです。あなたもハッピーですね。なぜなら、あなたの個人情報をハッカーに盗まれることはないからです。

(もしかすると依然として、犯罪者もハッピーかもしれません。彼らは安全性の低い小売業者のシステムから直接お金を盗もうとする可能性はあります。しかし、彼らは成功したとしても、消費者は損害や詐欺やID盗難のリスクはありません。)

ビットコインは犯罪に使われる?

最後に、私は犯罪者やテロリストが大手を振って匿名でお金を転送するためのビットコインは、違法行為のための避難所であるとする非難についてコメントしたいと思います。

これは、主に人騒がせなメディアと技術に対する理解不足が助長した神話に過ぎません。追跡可能である電子メールのように、ビットコインは、ペンネームであり、匿名ではありません。

さらに、ビットコインネットワーク内のすべてのトランザクションはビットコインブロックチェーンに永遠に記帳され、もしくは永久に記録され、誰もが見ることができます。

その結果、ビットコインは、法律執行においては、現金、金やダイヤモンドよりもかなり容易です。

ビットコインの将来と4つのネットワーク効果

ビットコインの将来は?

ビットコインは、古典的なネットワーク効果、完全なフィードバックループです。人々がビットコインを使用すればするほどぢ用する人々にとってビットコインの価値が高まれば高まるほど、技術を使い始める次のユーザのインセンティブは高まります。ビットコインは、電話システム、Web、およびeBayやFacebookなどの一般的なインターネットサービスとネットワーク効果資産を共有します。

実際には、ビットコインは、4つのネットワーク効果があります。4つの顧客層が自己都合で関与した結果として、ビットコインの価値を拡大することに貢献します。

この顧客層とは

  1. ビットコインで決済する消費者
  2. ビットコインを受け入れる小売業者
  3. 存在する分散型の信頼ネットワークを有効にし、全ての取引を評価し、推進するためのコンピューターを稼働させるマイナー
  4. ビットコインの上に新しい製品やサービスを構築するデベロッパーや起業家

ネットワーク効果における4つのプレーヤーは、システム全体の価値の拡大に重要な役割を果たしていますが、4番目は、特に重要です。

シリコンバレーや世界中で、何千ものプログラマーが、以前では不可能だった新製品や新しいサービスのアイデアのカレイドスコープ(programming language?)の積み木としてビットコインを使っています。そして、私たちのベンチャーキャピタル、アンドリーセン・ホロウィッツで、我々は優れた起業家の急増を目のあたりにしており、金融業界で極めて高いトラックレコードを持つ者も少なくありません。

この理由だけでは、ビットコインへの新しい挑戦者は、苦しい戦いに直面しています。何かが今ビットコインを立ち退かせようとすると、それはかなりの改善を持ち合わせると同時に、すぐに起こさなければなりません。

それ以外の場合は、前述のネットワークの効果によりビットコインは業界を支配するでしょう。

ビットコインベースのイノベーションの一つの明確かつ巨大な市場は、国際送金です。

毎日、何億人もの低所得者が、出稼ぎで稼いだお金を本国の家族へ送金しています。世界銀行によると、その規模は年間4,000億ドル(約50兆円)以上となっています。毎日、銀行や決済会社は、このお金を送金するために、10%以下時にはそれ以上の気が遠くなるような手数料を抜いています。

手数料がないか、もしくはあったとしても非常に低い手数料しかかからないビットコインに切り替えると、その送金により、出稼ぎ労働者とその家族の生活の質を大幅に向上させます。実際には、一つのことが世界の最貧国の多くの人々に、より速く、より役立つ効果を与えることは考えにくいのです。

世界中を巻き込む強力な推進力

また、ビットコインは、近代経済システムの中に、世界の多くの人々を巻き込むための強力な推進力になり得ます。我々が想定する完全に近代化された銀行および決済システムは世界中のわずか約20カ国が持っているに過ぎません。他のおよそ175の国には長い道のりがあります。その結果、多くの国の多くの人々は、西欧諸国にいる我々が当たり前だと思っている製品やサービスから除外されます。完全にバーチャルサービスのNetFlixでさえ、約40カ国でのみ利用可能です。国際決済手段としてのビットコインは、誰もがいつでもどこからでも利用でき、近代経済システムの恩恵を地球上の全員に、拡張するための強力なカタリスト(何かを大きく動かす材料)になり得るのです。

ここ米国でおいてさえ、基本的な金融サービスに従来の銀行口座のない人々が非常に高い手数料を支払っているということは、長期に渡る懸案事項です。ビットコインは、簡単に、伝統的な金融システムの外の人々に、極めて低い料金でサービスを提供することにより、その問題をストレートに解決することができます。

ビットコインが可能にする銀行や既存体質を超えた支払い

ビットコインのための第三の魅力的な利用方法は、マイクロペイメント、または極めて少額の支払いです。 マイクロペイメントは、20年も試行錯誤してきたものの、うまくいっていません。マイクロペイメントは、既存のクレジットカード/デビットカードと銀行システムを通じて(例えば、1ドル以下やペニーの端数等)行ったのでは、費用対効果が合わないのです。このシステムの料金構造では無理なのです。

それが突然、ビットコインの出現で、いとも簡単に解決できてしまいます。ビットコインは、無限に割り切れるという洗練された特性を持っています。現在、小数点以下は8桁ですが、将来はより多くの桁数になるでしょう。だから、ペニーの千分の1のように、任意にお金を指定して、無料もしくはただ同然で、誰にでも送信することができるようになります。

例えば、コンテンツの収益化について考えてみましょう。新聞のようなメディアビジネスがコンテンツの収益化で苦しんでいる一つの要因は、彼らは、オール・オア・ナッシングで課金しなければならない点です(すべてのコンテンツに購読料を払うモデル)。 ビットコインであれば、記事毎、分野別、時間、動画再生、アーカイブへのアクセスやニュースアラート毎の細かな区分で、見合った金額をチャージできるようになります。

ビットコインのマイクロペイメントのもう一つの潜在的な利用は、スパム対策です。将来の電子メールシステムやソーシャルネットワークは、少額のビットコイン(送信者には問題ない程度の少額)付与されていない場合は、着信メッセージを拒否することができるようにします。 しかし、今日無料で平然と、数えることができないような何十億というスパムメッセージを送っているスパマーを阻止するのには十分な金額となります。

安全に第三者と金銭のやりとりが出来るビットコイン

最後に、4つ目の興味深い利用方法は、公共の支払いです。この考えは、数ヶ月前の新聞記事から思いつきました。レビ放映のスポーツイベントで、無作為で選んだ観客一人がQRコードとテキストでプラカードを掲げ、「私にビットコインを送ってください! 」彼は最初の24時間で、ビットコインで$ 25,000受けとり、全て彼が一度も会ったこともない人からでした。これは、誰かがテレビや写真で、看板を掲げ、スマートフォン上の2回のクリックでお金を送ることができた歴史的瞬間だった。

抗議運動への影響について考えてみよう。 今日、デモ隊は、人々にその要因について知ってもらうためにテレビに出ます。将来は、世界中で同感させ、すぐに送金してもらえる人へ訴えることにより、資金調達目的で、テレビに出るようになります。ビットコインは、多くの反資本主義政治活動家にとってさえも、夢を実現する金融技術になるのです。

今後しばらくは、この新技術を中心に展開する素晴らしいドラマと興奮の期間となります。

例えば、ベン・S・バーナンキ氏(前FRB議長)がビットコインのようなデジタル通貨は「もし、より速く、より安全で、より効率的な決済システムを推進したら、長期的に有望であろう」と書いているにもかかわらず、著名な経済学者の中には懐疑的な学者もいます。1999 年に、伝説的な経済学者ミルトン・フリードマンは言いました。

「欠けているが、すぐに開発されることの一つは、インターネット上でAがBのことを知らなくても、AからBに資金を転送することができる方法。私は$ 20札を取ると、あなたにそれを引き渡す、あなたは私が誰なのか?知らなくてもそれを得ることができる方法」。

今日、ビットコインを攻撃する経済学者は正しいかもしれないが、私はベンとミルトンと同じ意見です。

さらに、ビットコインのような技術を想定した銀行および決済における規制の枠組みを持つ国はないので、対処する必要がある規制の課題には事欠きません。

しかし、私は、読者のみなさんに、ビットコインの計り知れない将来性があることを与えたことを願っています。 単なる自由主義者のおとぎ話、あるいは、シリコンバレーの宣伝活動とはほど遠い、どのようにして金融システムは、インターネットの時代に役目を果たすことができ、また果たすべきか?を再考する機会の抜本的な展望を提供し、個人やビジネスがよりパワフルになる方法におけるシステムを再形成するカタリストを提供しているのです。

上へ戻る
お問い合わせ